2012.03.09
当院は、平成16年1月、”鞍馬口デンタルクリニック”から”吉川デンタルクリニック”に医院名を改め、場所も北区鞍馬口から京都の中心でもある烏丸御池に移転して大きく生まれ変わりました。
院内もチェアが3台から6台に増え、CareとCureの2つのゾーンに分かれ、吉川院長を中心に勤務医ドクター1名、DH5名、DA5名、DR.1名でそれぞれ職分に応じてチームを構成し診療に当っております。
その中でDH(衛生士)は、Dr.の指導のもとで患者様を理解する事、自分の専門知識を押し付けず、教えるというより患者様自身が健康になりたいと願われ、努力されるよう援助を行なうという事に努めております。
私たち衛生士は初めて当院を来院された方やリコールで来院された方、治療中の方、それぞれの患者様の病気に関る苦痛、その病歴、症状などをすべての角度からしっかり把握し治療の内容にあたり十分な説明を行なったうえでお口の中の管理と健康維持を努めさせて頂いております。
その中で大切なのが患者様とのコミュニケーションです。患者様側から見るとスタッフが話しやすいかどうか、患者様の話に耳を傾けているかどうか、分かりやすく正しく説明してくれているか・・・など不安なことが多いと思いますが当院では、院長自身が患者様との出会いを大切にされていて、(1)情報とコミュニケーション(2)理解と受容(3)技術的側面を指標として患者様の訴えに対する理解と共感的な態度を重要視されているので私たちスタッフも自身と自覚を持って患者様と接するように努力しております。
今回移転にあたり、Careゾーンという新しいシステムを設けた事でより一層多くの患者様にご来院頂満足していただけるようスタッフ一同願っております。
2004年5月18日
歯科衛生士 島田