吉川デンタルブログ

平成22年度 日本臨床歯周病学会 関西支部教育研修会 歯科衛生士症例発表会に参加して

2012.03.10

4月11日に日本臨床歯周病学会関西支部教育研修会歯科衛生士症例発表会が千里ライフサイエンスセンターサイエンスホールにて開催されました。内容を以下に報告致します。

10名の衛生士による症例発表と、認定歯科衛生士教育講演として、「歯周治療のスタートライン ブラッシング指導を再考する~20年間で学びえたこと~」と題された講演を、(財)サンスター歯科保健振興財団附属千里歯科診療所にご勤務の福地久恵先生がなさいました。そして、関西支部コ・デンタルスタッフ委員長の鈴川先生より、認定歯科衛生士申請書類の作成と注意点の説明がありました。

数名の衛生士の症例発表に共通して患者教育と言う言葉が登場していました。歯周治療は患者さん自身によるプラークコントロールが必要不可欠です。また、長期に渡りますので、モチベーションの維持も大切です。そのために、患者さんに自分の口腔内の状況を把握してもらうことや歯周病の原因を理解してもらうこと、そして、メンテナンスを受けることの必要性を伝えて行くこと(これらを患者教育とします)が必要になります。歯周治療が成功するかどうかは患者教育されている・されていないと言うことが大いに関係しているということを、実際の症例を通じて発表されていたのを聴いて、患者教育の重要性を再認識しました。

そして、私が今回着目していたことは、資料として使用されている口腔内写真でした。どのタイミングでどの部位を撮影したものなのか。患者さんが治療された経過を分かりやすく記録しておくために大切です。発表会に参加した後、医院で口腔内写真をチェックしてみると、初診時のものが一部切れていたり、ピンぼけしていたり…。良い状態で資料としてあるものは意外と少なかったことに気付き、忙しい中でも、口腔内写真を正確に丁寧に撮影していこうと改めて思いました。

今回、同年代の衛生士の方々が発表会されている姿を見て、日常の臨床で、自分で課題を見つけて取り組み、日々成長していけるように頑張ろうとモチベーションを高めることができました。

平成22年5月14日
歯科衛生士  福島ひろ美

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