平成24年11月23日、12月9日、平成25年1月27日の3日間、「京歯認定歯科助手講習会アドバンスコース」を受講させて頂きました。このような講習に参加させて頂くのは初めてだったので、緊張と楽しみとで、いつもの実践とはまた違った気持ちで参加させて頂くことができました。
1日目、総論・外科・歯周病・歯内療法・欠損補綴・医療安全
2日目、矯正治療・資料採得・オペアシスト・接遇
3日目、自費診療・カウンセリング
このようなスケジュールで講習は進められていきました。
実際、毎日行なっていることではありますが、このように講習を受けると、新しい発見もあり、さらに知識を増やすことができ、また、自分の今ある知識の再確認もすることがてきました。そして、他院の歯科助手の方とお話しすることもでき、勉強になりました。
その中で改めて難しさを感じたのが、接遇、マナー、カウンセリングなどの治療行為とは違う患者様との関わりです。治療に関する知識やアシストの仕方は日々の自分自身の勉強で身につけていかなくてはなりませんが、接遇やカウンセリングなどは人対人で成り立つもので、いつもの自分の対応が患者様に満足していただけているのか不安になりましたが、雰囲気、話し方を今までよりもさらに考えるようになりました。
できれば歯医者は行きたくない場所であると思います。その中でもこの歯医者を選んでよかったと思って通って頂けるよう努めていきたいです。それには、質のいい技術を求められるのはもちろんのこと、歯医者の雰囲気、スタッフの対応が重視されると思います。
患者様に近い存在として歯科助手の役割をより広いものにできるよう、技術、知識の向上を目指し、患者様に信頼、安心して頂けるような歯科助手になりたいと思います。
平成25年2月4日
歯科助手 藤尾沙樹