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第32回 日本審美歯科協会 学術講演会について

2017.01.18

皆様こんにちは、京都の中京区の吉川デンタルクリニックです。

当クリニックの院長である私は、さまざまな学会に所属し、歯科医師として常に成長できるよう日々まい進しております。

その学会の一つに、日本審美歯科協会がございます。

日本審美歯科協会では2017年3月19日の日曜日、第32回 日本審美歯科協会 学術講演会を開催いたします。

今回は京都の国立京都国際会館で朝の9時から夕方まで、時間をたっぷりと使って行わせていただきます。

 

【学術講演会に向けて】

日本審美歯科協会 会長である私は、昨年度よりかなりの力と時間を費やし、学術講演会の準備を行ってまいりました。

会場である国立京都国際会館は、300名定員の大規模な会場です。

当日は、日本審美歯科協会メンバーはもちろんですが、それ以外の歯科医師そして学生や研修医の方々がたくさんご参加いただくことになっております。

参加していただく皆様の貴重な長い一日の時間を有意義なものとできるように、講演会のスケジュールなどの企画から運営までを手掛けてまいりました。

 

日々のクリニックでのお仕事をさせていただきながらの準備ですので、大変でなかったかといえばウソになりますが、当日の学術講演会が無事執り行われることを願い、これからの数か月間も、最終準備に注力していく所存でございます。

 

【今回の学術講演会のテーマについて】

ミーティングテーマは「スペシャリストが語る難症例解決策」です。

「日本審美歯科協会」と聞くと、患者様方は審美歯科に特化したものであるとお感じになられるでしょう。

しかし名前こそ日本審美歯科協会となっておりますが、インプラントや歯周病などさまざまな症例をふくめた歯科領域の包括的な治療のスペシャリスト集団です。

そのため当日は当協会の「歯内治療」「審美インプラント」「前歯部審美」「矯正」「包括 咬合」におけるスペシャリストの会員を二名ずつご紹介し、この者たちから難症例を挙げてもらい、それに対する解決策を座長らの症例も踏まえてディスカッションして進めていくスタイルをご用意しました。

臨床とは、机上の勉強や知識では得られない奥深さと興味深さを持っております。

このディスカッションを通じて、学術講演会に参加いただいた方々が臨床において活かせる「なにか」を得ていただければと願っております。

今回の学術講演会では、特別講師に大阪S.J.C.D. 最高顧問である本多 正明先生をお招きしております。

本多 正明先生には、15時40分より予定しております特別講演にご登場いただきます。

それだけに、多くの皆様からご期待いただいています。

 

【レベルの高い審美歯科とは】

前述にも書かせていただきましたが、日本審美歯科協会は審美歯科だけを追究してはおりません。

歯科領域の包括的な治療において、歯科全体が向上していけるようにというための組織です。歯科治療は患者様にとって、ただ美しければ良い、健康になれば良いというものではありません。包括的な治療を患者様に提供できること、それこそがレベルの高い審美歯科です。

日本審美歯科協会はオープンではなく、日本で唯一の入会審査があるクローズの組織です。

つまり希望される歯科医師であれば誰でも所属できるわけではなく、会員はスペシャリストの集団となっています。

だからこそ、この学術講演会で得られるものは歯科に関わるすべての方にとって大きいものであると自負しておりますし、レベルの高い審美歯科治療に繋がっていくものであると確信しております。

事前の申し込みに関しては2月18日までとさせていただいておりますので、まだまだ参加者が増えると想定しております。

参加される方々すべてにとって成長できる学術講演会にできるよう、会長として頑張ってまいります。

よろしくお願いいたします。

第32回 日本審美歯科協会 学術講演会の参加申し込みはこちらをご覧ください。

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